October 12, 2025
Series: Time Line
Speaker: Maki Umakoshi
Book: Romans
あなたは神様のことをどうやって知ると思いますか?ローマ書10章は、「信仰は聞くことから始まる」と教えています。人は自分の努力では神に近づけません。でも、神は私たちのためにイエス・キリストをこの地に送ってくださいました。どんな国の人でも、どんな過去をもっていても、「主の名を呼ぶ者はだれでも救われる」と聖書はいいます。だからこそ、私たちはその良い知らせを伝える使命を与えられています。
October 5, 2025
Series: Time Line
Speaker: Maki Umakoshi
Book: Romans
あなたの熱心さは、正しい方向を向いていますか?ローマ書10章で、パウロがイスラエルの民の情熱が神から離れてしまった様子を語っています。彼らは律法を守ることに熱心でしたが、その目的である神ご自身を見失っていました。私たちも「神のために働くこと」が「神と共にいること」を奪ってしまうことがあります。しかし、律法の終着点はキリスト。私たちが天に登る必要も、海を渡る必要もなく、イエス・キリストが私たちのもとに来てくださいました。神は遠い存在ではなく、今ここにおられる方です。
September 21, 2025
Series: Time Line
Speaker: Maki Umakoshi
Book: Romans
今週はローマ9章から、神の「選び」と「あわれみ」のタイムラインをたどります。パウロは、イスラエル(ユダヤ人)の救いを涙ながらに願いつつ、救いは血統や行いではなく、神の約束とあわれみによって与えられると語ります。アブラハム—イサク—ヤコブの系譜が示すのは、歴史を動かすのは人の努力ではなく神の主権的な恵みだということ。だから神の選びは“不公平”ではなく、本来さばかれて当然の私たちに向けられた一方的な憐れみです。結論はシンプル——ユダヤ人でも異邦人でも、救いは信仰によって(行いではなく)与えられる。今日、儀式やプライドに寄りかかる信仰から離れ、十字架の恵みに感謝して生きる一週間を始めましょう。
September 7, 2025
Series: Break Free
Speaker: Maki Umakoshi
Book: Romans
今週のメッセージでは、救いについて聖書が語る二つの視点、「人が信じる責任」と「神の主権的な選び」という一見矛盾する真理を取り上げました。パウロは、神が私たちをあらかじめ知り、定め、呼び、義と認め、そして栄光へと導かれると語っています。私たちの信仰や努力によって救いが保たれるのではなく、神が私たちを決して離さないからこそ、どんな苦難や迫害、死や力でさえもキリストの愛から私たちを引き離すことはできません。この確信と平安をもって、どんな状況の中でも神の愛に根ざして生きることができるのです。
August 17, 2025
Series: Break Free
Speaker: Maki Umakoshi
Book: Romans
「なぜ人生にはこんなに苦しみがあるの?」ローマ書8章を通して、パウロは二つの苦しみについて語ります。ひとつは、罪によって壊れてしまった世界から来る苦しみ。もうひとつは、私たち自身の弱さから来る苦しみです。 しかし聖書は、そのただ中で聖霊が私たちに力を与え、希望を見せてくださると語ります。苦しみの叫びが「うめき」と変わり、やがて新しい命や希望へとつながる。私たちの失敗も、涙も、神はすべてを用いて益としてくださるのです。
August 10, 2025
Series: Break Free
Speaker: Maki Umakoshi
Book: Romans
「あなたの人生の帆は開かれていますか?」ローマ書8章を通して、聖霊との関係には3つの段階があることが語られています:聖霊を持たない人、持っている人、そして導かれている人。ただ信じて終わるのではなく、聖霊に導かれて生きる時に、本当の自由と喜びが与えられます。自分の思いではなく、神の導きに帆を合わせる歩みへ、今週一歩踏み出してみませんか?
August 3, 2025
Series: Break Free
Speaker: Maki Umakoshi
Book: Romans
死ぬことが怖いですか?ローマ書8章は、その恐れからの解放の答えを語ります。私たちは皆「罪と死の律法」の下で生まれ、自分の力で救いを得ようとしますが、どんなに頑張っても罪から逃れることはできません。けれども、イエス・キリストを信じる者は「いのちの御霊の律法」に移され、もはや罪に定められることは決してありません。私たちの行いではなく、十字架で罪の代価を完全に支払われたイエスの行いによって、永遠のいのちと神の国が約束されています。この救いの確信と新しい人生の力について、共に学びましょう。
July 20, 2025
Series: Break Free
Speaker: Maki Umakoshi
Book: Romans
自分の心の中で「やりたいことができない」「したくないことをしてしまう」という葛藤を感じたことはありませんか?あのパウロでさえも、そんな葛藤と戦っていました。ローマ書7章を通して、私たちは律法の本当の意味と、クリスチャンとして生きる中で避けられない内なる戦いについて考えてみます。大切なのは、そんな自分の弱さを正直に認めて、イエス様に助けを求めること。救いは「何が」ではなく「だれが」なのか――主イエス・キリストこそが、あなたをこの葛藤から救い出してくださる方です。
July 13, 2025
Series: Break Free
Speaker: Maki Umakoshi
Book: Romans
もし人がルールだけに従って生きていったらどうなるでしょうか?聖書には「律法」という言葉が出てきますが、もし私たちがそれと正しく向き合わなければ、信仰はただの形式だけのもの、心が伴わない“宗教ごっこ”になってしまうかもしれません。今日のローマ書7章では、パウロが律法の本当の意味を語ってくれています。律法は本当に“悪いもの”なのか?そして、私たちはどうすれば、ルールに縛られることなく、神様を心から愛して歩むことができるのか?そんなことをローマ書の7章から一緒に考えてみましょう。